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「使ってみて、気に入ったらお金を払ってね」というソフト。入手は無料で試用後送金。
最近はおおむね試用できる期間が制限されていて、送金するとパスワードが送られてきて制限が解除されるスタイルが多い。 詳しく知りたいひとはシェアウエア作家協会へ。 |
決められたアドレスにメールを送ると、自動的にそのメーリングリストに加わっているメンバーに一斉に転送してくれるシステム。一種の会議室として使われる。最近はフリーのメーリングリストが各種あり、誰でも気軽に参加したり、新しいメーリングリストを立ち上げたりできるようになっている。
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インターネットにつなぎっぱなしにすること。
かつては常時接続と言えば専用線(みんなで回線を共有する公衆回線と対する言葉で、その家や会社だけのための回線)を引く必要があった。 だが現在ではいくら利用しても払う料金が同じな、固定料金で利用できる大容量の回線サービスが増えたため、誰でも手軽に常時接続が可能になった。 とは言っても、パソコン電源入れっぱなし、接続しっぱなしは危険。使ってない状態で接続したまま放置しておくと、ハッカーに侵入されて悪用されるケースもあるので、使わないときは接続を切っておいたほうがいい。 現在の代表的な常時接続は 1)フレッツISDN 2)フレッツADSL 3)CATV(ケーブルテレビ) CATVはすいている時間帯は快適だが、混んでいる時間帯が遅い場合が多い。また利用できる地域もかなり限定されているし、マンションなどの集合住宅の場合は建物全体でケーブルテレビ導入しなければ使えない。宅内工事が必要で、特に集合住宅の場合は工事不可で利用できないケースも少なくない。 ADSLは現在理論上のスピードは最速だが、現実には遅い場面もある上、インターネット専用で他に利用価値がない。 SOHOへのお勧めはISDN。電話とFAX、電話とインターネット、仕事の電話と家族の電話など同時に2回線の利用が多様にできる。今年中にもISDNでさらに高速化される計画もある。フレッツISDNなら月3,300円で好きなだけインターネットに接続できる。なお、ISDN回線使用料や通常の電話料金は別途必要。 |
無料で手に入るメールアドレス。
Yahoo!、geocitiesなどさまざまなサイトがサービスとして提供している。 ポストペット用に、メールマガジン登録用に…利用価値は高い。 ただし匿名性が高いため、犯罪者からも愛用されている。 仕事の際は使うべきではないし、フリーメールアドレスの相手と金がからむ交渉はすべきではない。 |
ソフトの問題がある箇所を修正すること。
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バージョンアップの中で、バージョンナンバーの小数点以下(ソフトによっては小数点2位以下)の値だけが変わるもののこと。
バグフィックスや使いづらかった仕様の変更だけのケースが多い。 |
パスとはディスクの中の住所のようなもの。
たとえば「D:\office/index.html」ならDドライブのofficeというフォルダの中にindex.htmlファイルがあることを示す。 またhttp://www.morita-dewrite.co.jp/office/も同様な意味合い。 上の2例は絶対パス。 これに対して、相対パスは現在開いているファイルとの相対的な関係を示す。 たとえば「http://www.morita-dewrite.co.jp/office/」から同じく「office」フォルダにある「office_s_history.html」へのリンクを張る場合… 絶対パスなら「http://www.morita-dewrite.co.jp/office_s_history.html」 相対パスなら「office_s_history.html」 たとえば「http://www.morita-dewrite.co.jp/office/」から「office」フォルダ内の「know」フォルダにある「s_dic01.html」ファイルにリンクを張る場合… 絶対パスなら「http://www.morita-dewrite.co.jp/office/know/s_dic01.html」 相対パスなら「/know/s_dic01.html」 たとえば「http://www.morita-dewrite.co.jp/office/know/s_dic01.html」から上のofficeフォルダにある「index.html」ファイルにリンクを張る場合… 絶対パスなら「http://www.morita-dewrite.co.jp/office/」 相対パスなら「../index.html」 タグによっては絶対パスでなければ正しく指定できないものなどもあるので注意したい。 |
ローカルには「局所的な」といった意味があり、使用しているパソコンに内蔵された、あるいは直接接続されたディスクをローカルディスクと呼ぶ。インターネットという広い世界に対して、ローカルなのだと考えればいい。
公開されたインターネット上のホームページのように、誰もがアクセスして見られるような場所に対して、そのコンピュータに直接触れられるひとしか見られないディスクがローカルディスク。ローカルドライブと言う場合もある。 |
オンライン・ストレージ・サービスを知っていますか?
データを置くスペース(ネットディスクなどと呼ぶ)を貸し出すサービスのことです。 インターネットを介して、そのスペースにアクセスして、コンピュータのハードディスクなどにあるデータをアップロード、次に必要になったときはまたアクセスして、データをダウンロードします。 これがあると、さまざまなシーンで便利です。 たとえばパソコンを乗換えるとき、あなたは古いパソコンから新しいパソコンへデータを移し替えるのにどうするか考えたことはありますか? いまのパソコンのハードディスクはGB単位が当たり前。たった1GBのデータをコピーするにもフロッピーディスクなら千枚以上も必要になります。 MOやCD-RWなども古いマシンと新しいマシンでドライブが共有できればいいですが、古いマシンはSCSI接続、新しいマシンはUSB接続と接続方法が異なったり、新しいマシンでは内蔵されているなど、両方のマシンで利用できない場合が少なくありません。 オンライン・ストレージ・サービスの中にはパスワードなどを知っているひとが共有で利用できるサービスもあります。 SOHOが共同作業をする際にお勧めです。メールは利用できるサイズに制限がありますし、お互いに全部のファイルを送りあっていては互いのハードディスクを無駄づかいすることになります。 ネット上で共有し、互いに必要な部分だけをダウンロードして見ると簡単です。 最近、比較的安価なオンライン・ストレージ・サービスも増えています。SOHOに有益なサービスですので、ぜひ上手に利用しましょう。 |
印刷の見本を見て、まちがいがないかチェックして、修正を指示する作業です。
文字だけチェックするものを文字校、デザイナーなどが色が正しく出ているかチェックするのは色校と呼ばれています。 また書籍などは著者による著者校も行われます。 在宅ワークとして昔から知られた職業ですが、校正をするひとの中で、校正だけ専門に仕事としているひとは実は少数派です。 著者や筆者、デザイナー、編集者、印刷関係者など、その仕事に関わるひとたちがみんな校正を行います。 ですから出版関係の仕事をする上では欠かせない仕事であり、ひととおり覚えておくと役立ちますが、それだけで仕事になるケースは実は多くありません。 多くの会社は社内の社員校正者を使っていますし、専門の校正者による校正は抜きで済ませることもあります。 |
レイアウトしたり編集した印刷用原稿。
DTPの場合は基本的には版下は不要です。ただ小さな印刷会社で印刷している場合などにはプリントアウトを版下に使う場合もあります。 版下を使うのはDTP以前のやりかたですが、現実にはDTPのソフトなどの能力の問題もあって、まだまだ以前のスタイルも少なくありません。版下は写植文字という印刷用の文字プリントや正確に描かれた図、表などを台紙に貼って作ります。 |
講演会などの発言内容をその場でパソコンで入力して文字化して伝えること。パソコンに接続したディスプレーやプロジェクタで会場に映し出すことで、中途失聴者など手話を覚えていな、耳が不自由なひとにも内容を伝えられます。聴覚障害学生が参加する大学の講義の場で、講師の話を書いて伝えるノートテイクというボランティアもあります。
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パソコンを使って、書籍などを点訳します。
パソコン点訳では点字を覚える必要もありません。基本的には「わかちがき」と呼ばれる、いわば全部ひらがなの文章にするためのルールを覚えればできます。 |
複数のファイルを1パッケージにまとめたり、復元するソフト。
ファイルをまとめる際に、データ圧縮機能を持つものが一般的で、そのため現在ではアーカイバ=データ圧縮ソフトと思われています。 |
著者が無料での利用を許可しているソフト。
ただし、著作権は放棄されていませんので、配布や改変などについては著者の指示に従わなければいけません。 |
アプリケーションに機能を追加するための小さなプログラム。
アドイン・ソフトとか、アドオン・ソフトなどとも呼ばれてます。 WWWブラウザのInternetExplorerやNetscape Navigatorなど用のプラグインは多くが無料で配布されていることから一般に広まっています。その他に画像ソフトのAdobe Photoshopや、Adobe Illustrator、DTPソフトのPageMakerなどのプラグインが有料で販売されています。 プラグインなら必要に応じて組み込んだり取り外したりできるため、本体プログラムを重くせずに、必要なひとが必要な機能だけを追加できます。バージョンアップも容易です。 |
ファイル名の末尾にピリオドで区切ってつけられた半角4文字以内の英数字で、MS-DOSやWindowsのファイルタイプを示すものです。
MS-DOSやWindowsの拡張子はかつてはかつては半角3文字まででしたが、ロングネームの時代になり、拡張子も半角4文字までに増えました。 MS-DOSやWindowsでは、アプリケーション・ソフトが作成したファイルに自動的に拡張子をつけ、拡張子は必須のものです。たとえばMicrosoft Wordなら「doc」、Microsoft Excelなら「xls」などの拡張子がつけられ、「原稿.doc」や「ローン計算.xls」などとします。 Windowsでは拡張子とそのファイルを開くアプリケーションが関連づけられていれば、ダブルクリックで開くことができます。ファイルのやりとりの際には、正しい拡張子をつけないと、ファイルが開けなくなります。 拡張子を変更したい場合などは拡張子が表示されていないと困ります。フォルダをのぞいたとき、ファイル名に拡張子なしで表示されている場合には、Windowsの設定変更が必要です。 1)マイコンピュータをダブルクリックして開いた後、Windwos95や98なら[表示]メニューの[フォルダオプション]を、WindowsXPなら[ツール]メニューの[フォルダオプション]をクリックして開きます。 2)[表示]タブをクリックして開き、[登録されているファイルの拡張子は表示しない]の前についているチェックマークをクリックして外してください。 これですべてのファイルの拡張子が表示されるようになります。 |
ワープロやDTPなどで、あらかじめ設定した一定の位置までカーソルを移動させる制御コードです。
キーボードの左側にある[Tab]キーを押すと、タブコードが入力され、カーソルがタブ位置に移動します。 タブ位置はソフトや、そのソフトを使っているひとの設定によっても異なります。 従ってライターの原稿ファイルのように、ファイルで他人に渡すものの見た目を整えるためにタブを使ってはいけません。自分の環境で見た場合にタブにより、1行目と2行目の行頭を揃えたとしても、相手の環境では位置がずれることがあるからです。 タブコードはタブ区切りのテキストファイル形式のデータベース用データで、データの区切りを示すためにも用いられます。 |
名前や住所、あるいは価格など、同種の情報をたくわえたもの。
その情報を活用するシステムが「データベース」ソフト。 たとえば年賀状ソフトには住所録機能がついていますね? その部分はデータベースソフトです。家計簿ソフトや経理ソフトなどもすべてデータベースソフトです。また表計算ソフトもデータベースソフトの一形態です。 データベースの情報の「活用」のしかたはいろいろあります。 たとえばたくわえられたデータの傾向分析などが上げられます。具体的には家計簿から最近金額が増えている出費項目を調べたり、会員名簿からどこの地方のひとが多いかを調べるなどです。 また年賀状用住所録で、今年喪中のひとにだけマークして、それ以外のひとの分だけ宛名印刷するといった「活用」もできます。 狭義のデータベースソフトとして有名なソフトとしては一般向けにはMicrosoft Access、FileMakerが、企業などが扱う大量データ処理用にはOracleなどがあります。 |
表計算ソフト上のひとつのマス目のこと。表計算ソフト上で計算を行なう最小単位です。行と列の組み合わせで識別され、たとえば「3行目の2列目のセル」×「3行目の5列目のセル」を計算するというふうに利用されます。
図などは「データやりとりのノウハウ〜SOHOのためのパソコン術[2]」の「知っておきたいデータの構造」を参照してください。 |
表計算ソフトで利用される集計表。
またの名「テーブル」。Microsoft Excelでは単に「シート」と呼んでいます。 Microsoft Excelなど複数のワークシートをまとめて、ひとつのデータベースとする場合もあります。 図などは「データやりとりのノウハウ〜SOHOのためのパソコン術[2]」の「知っておきたいデータの構造」を参照してください。 |
表。
データベースでは「ワークシート」のことを「テーブル」と呼ぶこともあります。 Webページの記述言語HTMLでも表をテーブルと呼び、「TABLE」というタグを使います。複雑なレイアウトをしたいときにしばしばテーブルが利用されます。 |
記録。
表形式で表すデータベースソフトで、横の「行」に入る情報がレコードです。たとえば住所録ならひとり分の住所や氏名などが入ったデータが1行で表される1レコードです。 図などは「データやりとりのノウハウ〜SOHOのためのパソコン術[2]」の「知っておきたいデータの構造」を参照してください。 |
データベースソフトの項目。
表形式で表すデータベースソフトで、縦の「列」に入る情報がフィールドです。たとえば住所録なら「住所」のフィールド、「氏名」のフィールドなどがあります。 図などは「データやりとりのノウハウ〜SOHOのためのパソコン術[2]」の「知っておきたいデータの構造」を参照してください。 |
データベースにあるたくさんのレコードから、レコードを特定するために使われる情報。
主キーに設定された項目は複数のレコードで重複してはいけません。またどのレコードも必ず主キーに値が入っていなければなりません。 主キーとなる項目はひとつとは限らず、複数の項目を組み合わせて主キーにすることもできます。たとえば姓が同じひと、名が同じひとはいても、同姓同名のひとがいない場合には、姓の項目と名の項目の2項目を組み合わせて、主キーとすることもできます。 |
オンラインショップにしろ、ライターなどフリーランスSOHOのPR用サイトにしろ、せっかく作ったサイトはできるだけ多くの見込み客に見てもらいたいものですよね。そのために懸賞キャンペーンを行ったり、広告したり、相互リンクしたり……みんな、いろいろ努力しています。
しかし、最も重要で、最も効果的でありながら、費用はあまりかからない方法が「SEO」=Search Engine Optimization、つまり「検索エンジン最適化」です。 インターネットに関するさまざまな調査で、ページにアクセスするきっかけ、そのページを知った情報源として「検索エンジン」をあげています。広告をクリックしてやってくる客よりも、はるかに検索エンジンで見つけて来る客のほうが多いのです。 そればかりでなく、検索エンジンを介して来るひとは積極的に興味を持ってくるひとです。たとえばキーワード「紅茶」で検索してきた客は、「100名様に商品券プレゼント!」の広告をクリックして来た客よりも、紅茶を購入してくれる確率が高いでしょう。 たくさんの広告を出すよりも、たとえば紅茶屋さんなら検索エンジンで「紅茶」で検索したときに上位に表示されるほうがはるかに効果的。検索エンジン最適化は知識があれば、それほど難しい技術を使わなくても、ある程度は実践可能です。 おすすめのSEO本の紹介は ▼・▼・▼ Webデザイン参考書 SEOサービスの紹介は ▼・▼・▼ 【SOHOに役立つサービスや情報】 |
Windowsでシステムにトラブルが起きた場合に利用するモード。
ふだん利用しているデバイスドライバや設定を読み込まないシンプルな状態で起動するため、後から追加したデバイスドライバによるトラブルなどを回避した状態で起動することができます。正常起動できない状態の場合には自動的にセーフモードでの起動を促されますが、電源を入れた直後のキー操作によって強制的にセーフモード起動することもできます。 ちょっとしたトラブルの場合にはセーフモードで起動して、そこでトラブルの原因と思われる設定を変更したり、デバイスドライバを削除するなどにより解決できます。 ただしセーフモードですら起動できなくなる場合もあります。 |