ユリ科アロエ属・多年草

アロエの育て方



【学名】Aloe arborescens
【別名】キダチアロエ

【原産地域】南アフリカ
【自生地環境】乾燥地
【日あたり】ひなた
【水やり】
 乾きめ。水はけの良さが重要です。
 冬は月に数回、夏でも週に1、2回ていど

【株分】5〜9月
【開花時期】秋・冬
【樹高・草丈】40〜60cm
我が家のキダチアロエの写真
キダチアロエ
【育て方】
 よく日光に当て、水はけの良い土に植えさえすれば、ともかく丈夫です。
 熱帯のイメージの割には寒さにも比較的強く、寒冷地でなければ、戸外でも育てられます。夏にしっかり日光に当てておくと、特に寒さに強くなります。
 水はけの悪い土で、水をやりすぎると、腐ってしまいます。サボテン用土などがおすすめです。
 根がすぐ大きく張るので、2年に1回くらいは株分けして植え替えましょう。春から秋にかけて、いつでもやれますが、冬までにしっかり成長させるためには春に行うほうがいいでしょう。
◆株分け◆
 株分けは、株の茎の根元のほうについた子株を取る形になります。茎についている部分が簡単にぽろっと取れます。取った子株は切り口から水が出るので、数日、日陰で乾かします。切り口が乾いてないと、そこから雑菌が入って腐りますので、充分乾かしましょう。乾いたら、サボテン用土など水はけの良い土にしっかりと挿します。
◆冬の葉◆  冬、寒くなると葉が赤っぽくなりますが、春になると、自然にまた緑色に戻りますので、心配は必要ありません。
【利用法】
 ジュースや化粧水として利用。
 わたしは沖縄でタクシーの運転手さんが教えてくれた方法で日焼けケア用に。
その方法は葉を折り取って、厚みを半分に切り、内側のぬるぬるした部分を日焼けした肌に当てて冷やすというものです。アロエが熱を帯びてきたら、用意しておいた氷水で冷やしてからまた日焼けした肌へ当てます。
 このとき、泳いでいるときは気づきませんでしたが、サンゴでひっかいていました。翌日、気づくと、日焼けを気にしてアロエを当てた部分は傷もなく、ほぉっておいた部分だけサンゴでひっかいた部分がみみず腫れになっていました。

【その他の品種】
 アロエ・ベラ(学名:Aloe barbadensis

【メモ】
 薬用としてはアロエ・ベラが用いられてきましたが、最近はキダチアロエは作用が穏やかな点から注目を浴びています。キダチアロエのほうが寒さにも比較的強いようです。


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