ひとはけっこう勘違いしていること、まちがって覚えていることが多いもの。少しでも自信がない場合は調べて確認するという習慣をつけましょう。
たとえば、この文章のタイトルの「事典」と「辞典」のちがいは? すらすら答えられないようなら、早速国語辞典を調べてください。
最近はインターネットでも各種辞典を引くことができますが、やっぱり手元に持っておきたいもの。印刷されたもののほか、CD-ROMも便利です。
具体的にはどんな辞典や事典を揃えておけばいいのでしょう?
●国語辞典
最低限、国語辞典は持っておきたいもの。言葉は時代と共に変わるもの、学生時代の古い辞典を使っているなら、そろそろ新版のものに変えましょう。
わたしのおすすめは明鏡国語辞典 携帯版。携帯とは言えない厚さ、価格ですが、微妙な意味のちがいなどを調べるには最適。
手軽に調べるならネットで使えるgooの国語辞典があります。こちらは三省堂の大辞林 なので、購入するときは三省堂以外の国語辞典 を選んだほうが補足し合えて便利です。
●漢和辞典
漢和辞典も欠かせません。漢字は正しい読み方さえ知っていて入力さえすれば自動的に漢字に変換される時代になりました。でもそもそも読めないことには国語辞典を引くこともできません。そこで必要になるのが漢和辞典です。
必携 漢字辞典 はコードなども表記されているので、ワープロ入力にも便利で、いまの時代に漢字を調べるのに最適です。
●用字用語辞典
プロのフリーライターには欠かせないのが新聞社などが出している用字用語辞典。仕事で原稿を書く際には用字用語や漢字の送りなどの統一が必須ですが、それに際して、しばしば「朝日新聞の用語の手引 に準拠」などというルールが使われます。
●類語辞典
持っていると、とても役立ちます。特に語彙が少ないと思うかたは、ぜひ、持っておきましょう。
キャッチフレーズや見出しを考えるときに、わたしはいつもお世話になってます。たとえば「出発」、「スタート」、「旅立ち」……類する言葉を眺めて、いろいろと言葉を練ります。
わたしが愛用しているのは角川類語新辞典 です
●現代用語辞典
フリーリラーには持っておくことをおすすめします。調べるだけでなく、最近の各分野の情勢なども見られる点が便利です。
代表的な現代用語辞典
◆現代用語の基礎知識
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