■腰痛対策2:抱き枕で起き抜けの腰痛予防
腰痛持ちの正しい寝方は横向き
腰痛の場合、布団やベッドが問題だとよく言います。わたしもでも、いくらいいベッドや布団でも、正しい姿勢で寝なければ意味がないんですよねえ。
ベストな寝方は、横向きで、やや前にかがんだ姿勢。
ただ、いろいろ不便なところもあります。
それを解決してくれるのが抱き枕です。
横向きで眠るとき、腕が余る問題解決策
まず、横向きに寝たとき、困るのが腕のやりどころ。縮めていると肩がこるし、伸ばしても肘が痛くなる。
そっと柔らかなものを抱いているのが一番。だから抱き枕を使うと、力が抜けて、眠りやすいんですよねえ。
横向きで眠るとき、重ねた足の重さ解決策
横向きで眠ると、足と足を重ねる形になるので、足の重みが気になりませんか?
元々、ちょっと横向きで寝たときに、足の重なりが気になってはいましたが、事故で片足に軽い麻痺ができてから、横向きで寝ると、自分の膝が逆の足に当たったところがしびれて、気になって眠れなくなりました。
仕方ないので、足の上に足を重ねなくて済むように、ランナーのように、足を前後にして寝るんですが、腰をひねった姿勢で、これも腰にきつい!
そこで選んだのが抱き枕。間に抱き枕をはさめば、直接膝が当たる刺激がなくなりますもんね。
朝の腰痛は、サポートなしの仰向け姿勢から
腰痛持ちの場合、うつぶせは×。腰に来ますよ。
では、仰向けは? 仰向けに寝ているみなさん、朝、起きたとき、腰が痛くて、歯磨きのとき、ぎっくりきそうで、怖かったりしませんか?
仰向けに寝るときは、サポートが必要です。膝の裏に枕を入れるなどして、膝を曲げた姿勢にすること。膝を伸ばしたままの仰向けでは、ウエストの背中側にすきまができて、反った姿勢になり、腰に負担がかかります。