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■耐寒性(たいかんせい)
■単粒(たんりゅう) ■団粒(だんりゅう) ■遅効性(ちこうせい)肥料 ■追肥(ついひ) ■接木(つぎき) ■摘果(てきか) ■展着剤(てんちゃくざい) ■董(とう)が立つ ■徒長(とちょう) ■トレリス |
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耐寒性(たいかんせい)
植物が寒さに耐えられることを「耐寒性がある」と言います。 一般に、0度以下の寒さや、霜に当たっても枯れません。戸外でも冬を越せます。でも耐寒性がある植物でも、霜柱が立って、根が切れたり、地上に出たりしてしまうと、傷んでしまいますから、少なくとも足元の寒さ避けは必要です。 0〜5度くらいの寒さには耐えられますが、それ以下の寒さや霜に当たると枯れてしまう場合は「半耐寒性」。雪が降っている日や夜は室内に取り込んだり、温室に入れる必要があります。 温室などのお求めは園芸専門店ブルーミングスケープの温室コーナー 単粒(たんりゅう) 直径1mm以下の非常に細かい土の粒のことです。 詳しくは土の単粒構造と団粒構造をお読みください。 団粒(だんりゅう) 非常に細かい土の粒(単粒)がくっついて団子状になった状態。 詳しくは土の単粒構造と団粒構造をお読みください。 遅効性(ちこうせい)肥料追肥(ついひ)接木(つぎき) たとえば芍薬の木の上に、牡丹の木をつなぐなど、異なる種類の木をつなげて、ひとつの木にすること。斜めに切った切断面をくっつけた状態で置いて、一体化させます。 上部の木は穂木(ほぎ)、下部にする木は台木(だいぎ)と呼びます。 穂木の木が寒さに病気に弱かったり、生育が遅かったりする場合に、病気や寒さに強く、生育旺盛な台木に接木することで、丈夫にしたり、収量を増やすのが目的です。 良い木は産地直送の 樹木・花の専門サイト「庭木.jp」 「庭木.jp」果樹苗 「庭木.jp」花木苗 「庭木.jp」野菜苗など 摘果(てきか) 自然についた果物や実をそのままにしておくと、ひとつひとつに栄養が十分に回らず、おいしい果物や実にならなかったり、樹木が体力を使いすぎて弱ったり、翌年あまり実がつかなくなったりします。 そこで果物や実などを間引きするのが摘果です。 元気な果樹は産地から直送【庭木.jp】果樹 展着剤(てんちゃくざい) 殺菌や殺虫などの薬剤を散布する際に、葉などから流れ落ちずに、できるだけ植物に長時間残り、効果が長続きするように加える補助剤です。 酢などを使う無農薬派には展着剤として、液体石けんをおすすめします。 エコロジカルな液体石けんのお求めは楽天市場内の「石けん百貨」のMマーク 台所液体せっけん 300ml 董(とう)が立つ 花を咲かせる茎が伸び出すことが「とうだち」、「とうが立つ」などと言います。温度や日の長さがその大きな要因になっているようです。 一年草、二年草はとうが立って花を咲かせ、実がなると終わりになります。 ハーブなどなるべく長く保たせたいと思ったら、せっせと花芽をカットしてしまえば寿命を延ばせます。 でも勢いのあるときは花芽カットが追いつきません。わたしはそこまで無理して寿命を延ばすことはしていません。 徒長(とちょう) 「いたずらに長くなる」という文字の通り、むやみに伸びた状態を指します。 日当たりが悪い場合などに、植物が日を求めて伸びた結果、こうなります。 徒長かそうでないかを見分けるポイントのひとつは枝ぶりです。ひょろひょろとのたくったように伸びた枝は徒長した枝だと思っていいでしょう。 また枝や葉のつきかたもポイントです。徒長すると枝と枝の間などが空いてきます。枝から葉が直接出ている草花などで、たとえば2cmごとに葉が出ていたのが、あるところから先の枝は4cmごとに葉が出ていたとしたら、そこから先は徒長です トレリス
トレリスとは元々格子を指す言葉です。刺繍などにも出てくる言葉ですが、園芸関係でトレリスと言えば、格子状に組まれた板で、ベランダや庭の壁面などに立てて、ツル性の植物などをからめたり、鉢などを吊り下げたりして楽しむ道具です。
いまは特に木製のトレリスに人気があります。庭の雰囲気を一新してくれる点が魅力でしょう。 英語では四つ目垣を指すこともあり、格子窓を指すラティスとは一応別の言葉ですが、日本ではいまほとんど同じ意味に使われています。 ラティスのお求めは園芸専門店ブルーミングスケープのラティスコーナー |