【グルメショップ：食品】

　北海道のえりぬきのおいしいものばかりを集めたショップ。幻のジャガイモ、レッドムーンをはじめ、なかなか入手しがたい品種の野菜が手に入ります。

　先日、ある講演会後の二次会に「北のフードソムリエ」の北村さんがいらしていて、この行者にんにくキムチを試食させていただきました。いやあ、なかなかの美味でした。もっと臭いのかと思ったのですが、舌に気に障るような味も残らず、ネギ系のうまみだけがあって、これはビールのおつまみにイケます！

　えりぬきの高級贅沢食材ばかりを輸入しているお店。
　ここの「ノルウェー産 サーモン スライス 」はとびきりの味です。デパートの宣伝部時代にかなり贅沢な味も試したはずですが、このノルウェー産 サーモン スライスは食べたことのない別格の味でした。北欧も旅行したことがありますが、意外に現地ではしょっぱいか、味がないかの両極ばかりで、こんなおいしいものには残念ながら会えませんでした。
　これを食べると、「ああ、スモークサーモンは燻製だったんだっけ……」という当たり前のことをいまさらながらに感じます。 口に入れた後、しばらく鼻をきかせて香りを楽しんでみてください。燻製好きなら、至福のときが味わえると思います。

　わたしは、nextページ【グルメショップ：飲物】で紹介している紅茶の店「ディンブラ」のオフ会で「イー・ストリート・ベーグルズ」に出会いました。「小麦粉」と「噛めば噛むほど…」の食材が好きなわたしにとって、ベーグルは食事が楽しくなる食べ物です。
　「イー・ストリート・ベーグルズ」は演劇の勉強に行ったニューヨークでベーグルに出会った森店長がおくる本格派ベーグル。
　創意工夫が大好きな森店長により、次々と新味が出てきます。ブルーベリーベーグルやブラックセサミベーグルなど、なにもはさまずにそのままで食べておいしい味がいっぱい。
　でもここのクリームチーズを塗ると、さらに幸せな味。クリームチーズがまた他では食べられない具入りチーズばかりです。燻製の香りも楽しめる「クリームチーズ・サーモンチップ」や、辛くておいしい「クリームチーズ・ハラペーニョ」などなど、選ぶのに迷うほどいろいろあります。

↑＜神戸牛のやすだ＞の初購入の方向けサービス品。

懸賞で知った極上の味！
　わたしがこの＜やすだ＞の牛肉を初めて食べたのは、実は懸賞の賞品として。2001年のことでした。楽天市場の懸賞クイズに応募、忘れた頃に届いた当選の知らせと、届け日として都合の良い日を知らせてほしいとのメール。びっくりしました。でも、いそいそ、すきやき材料を用意して待っていたら、届いた肉は１枚が100g近い、立派なお肉。食べてみると、これがとろけるようなおいしさ。
「絶対、これ、買おう！」
　しかし直後に狂牛病騒ぎ。我が家も家計の引き締めなどもあり、牛肉とはしばし縁が切れていました。
　その年の秋に書いた本がベストセラーになり、2002年夏、印税が入り、ちょっとだけリッチ気分。がんばった自分へのご褒美には
「そうだ、あの＜やすだ＞の牛肉！」
　最近、近所に越してきた父も呼んで、頼んだ＜やすだ＞の牛肉ですきやきしました。
　レシピはすき焼きをクリック！

とろける脂が魅力
　1年ぶりの牛肉は記憶どおり、贅沢なほどのサシが入った、手に持つと、手の熱で脂がとけてくる肉でした。特にすき焼きの際には最初に鍋に引く脂が筋っぽく残らずきれいに溶けてしまうのが感激です。

食べてみれば、わざわざ取り寄せに納得
　我が家の近所には高級スーパーも多く、いくらでも高級肉は手近で入ります。あの懸賞で実際に口にしなかったら、わざわざ牛肉を通販で買おうとは思わなかったでしょう。でも、食べてみれば価格だけの価値がありました。
　「週間個数限定商品 」（500gで3000円。レシピ掲載の写真はこの商品）、さらには好きな組合せが頼めるいつも使い「フリー」 で思い切ってサーロインステーキとヒレステーキなども頼んだり、数ヶ月に一度の楽しみにしています。

↑生産者などの証明書付で届きます。


←この肉で作った我が家のすきやき
　一生懸命お仕事して、またすきやきしました。
　このセットは赤身肉：バラ肉のセットなので、胃もたれしやすいわたしは赤身を、しっかり贅沢脂を味わいたい連れ合いはバラ肉を食べました。

　世界三大ハムの一つ、イタリアはパルマ産の生ハム。50gパックで\480 と気軽に試しやすい価格です。
　パルマハムはイタリア食肉加工の発祥地ともいわれるエミリア・ロマーニャ州に属するパルマ地方でのみ生産が認められている生ハムです。
　パルマハムの原料となる豚は特別な認定牧場で生産飼育されるよう義務付けられ、飼育中の餌にはパルミジャーノ　レッジャーノ　チーズの製造過程でできる乳清が含まれているため、まろやかなチーズの風味を感じるともいわれます。また完全な自然食品であるパルマハムには塩以外一切加えず最も自然で純粋な熟成方法で作られています。
　一般にはメロンと一緒に食べる食べ方が知られていますが、わたしのおすすめは筍と合わせた前菜や生ハムとチーズの前菜。
　前菜ばかりでなく、菜花と生ハムのスパゲティなら一品でランチメニューになります。

　前の晩に冷凍から出しておけば、毎朝おいしいフランスパンが楽しめる冷凍パン。
　化学肥料を使わない土壌で、殺虫剤などを使わず、自然の空気に触れて保管された小麦と天然酵母、ろ過工程を厳しく管理されたピュアな水で作られた減農薬パンが１個小さいもので30円〜長いものでも130円の手ごろ価格で買えます。